死を知り、生おもふ

僕らはどうやら、いつか死ぬ。







そんな話を耳にしたことがある。






どうせ死ぬんだから、一度きりの人生、楽しまなきゃ!






そんな言葉を、目にしたことがある。








どうせ死ぬんなら、適当にダラダラ生きていたら良い







そんな香りを吸い込んだこともある。






僕らは死ぬのだろうか。







そして、死とはなんだろうか。






死は、多くの人が「恐怖の対象」としてみているだろう。






でも果たして、死は、怖いものなのであろうか。






その答えをココに記していきたいと思う。







そんな大口を叩いておきながら、期待外れで申し訳ないが、僕は「死」というものが何なのか知らない。








そう、わからないのです。「死」というものが何なのかを。







そう、なぜかというと、確かめたことがないから。






そして、確かめることができないからです。







人の体や、虫の体が動かなくなり、大地に帰る。








そんな場面を見たことがない人はいませんね。







だけれども、その現象に対して「死」という名前をつけたのは、どこの誰でしょうか?








少なくとも僕は、つけてませんし、それはただ、誰かから習ったことに過ぎません。







他の人の体が動かなくなるんだとしても、自らの身体が本当に動かなくなるのか、それすらも本当はわからないものです。






世界中探してみれば「1000年生きてます!」みたいな人も、きっといるしね。インドとかにいるんじゃない?笑






そう、死というのは、よくわからない。






いつ訪れるかわからない。






でも本当に訪れるかもわからない。







そうであるならば、あなたはどう生きますか?






僕は、今この世界があること。それを表す様々な体験を、のんびりゆらゆらと、味わっていたいな。






酸いもも甘いも、ぜーーーーんぶゆるして。







ぞう、どんな体験も、儚いこの一瞬の出来事で、気づけば過ぎ去っている刹那なのです。







そんな切なさも、美しい。







そんな世界を生きられて、僕は嬉しい。






さて、今日は何をしようかな!








そうそう、僕、最近音楽ユニットを結成しました。





いろいろ楽しみだな〜








「寛ぎの月」というユニットです。




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