今日はこれをしなければ、、、明日はあれをしなければ、、、、、
そんなもの、「いいタイミングの時に、やっといて〜!」そんなかんじで、世界に(高次の自分に)おまかせしてしまいましょう。
そして、私はただ、寛ぐ。
「今」幸せであること。それを大切にしましょう。
僕は思うのです。
人生で大切なことは、「色々経験すること」とか「より良い自分になること」ではなく、、、、
「何かを成し遂げること」とか、「夢を叶えること」でもなく、、、、、
もちろん、そういった過ごし方も、素晴らしいでしょう。
でも僕は、もっと、大切にしたいことがあります。
今 幸せであること。
人生は「今」しかない。のです。
「今」を暖め、今を幸せに過ごすこと。
それはつまり、人生のあらゆる起こりを、幸せに楽しむということ。
ここで言う”今の幸せ”とは何も、「今幸せだったら未来なんてどうでもいいやーー」みたいな刹那的な在り方とは少し香りが違う。
「今幸せなら良いやー!たくさんお金使って、たくさん遊んで、たくさん楽しいことするぞ!」と言うのとは、大きく異なる。
それは、よく見てみると、「今」ではなく、「今に近い、未来の出来事」を求めているにすぎず、”刺激”を求めているにすぎない。
それは、ある意味「今」を蔑ろにしているとも言える。
僕が言う「今の幸せ」とは、すべての今のことだ。
朝起きて、コーヒーを飲む、、、
食事をする、、、、
仕事をする、、、、
趣味の時間、、、、、
家事の時間、、、、、、、
全てだ。
快楽や喜び、、
不快や悲しみ、、、
快感、、、、痛み、、、、、
すべてのことだ。
僕が言う「今の幸せ」は、「人生をトータルで幸せに楽しむ」ことなのだ。
「どんな経験をするか」「何になるか」、、、それは重要ではない。
「どう経験するか」「どう在るか」が重要なのだ。
そうやって、「今」を暖め続けること。
それを大切にするとき、もうすでに、私はゴールにいる。
ありふれた素朴な時間を楽しみ、、時々やってくる特別な、刺激的な体験も、楽しむ。
しかし、特別な体験に執着することはない。
特別な体験が過ぎ去った後も、ありふれた日々を、ただ丁寧に、幸せに過ごす。
そこに、すべての目的地が、到達点が詰まっている。
「今」に腰を下ろすとき、私は自由だ。
すでにすでに、十分に満たされている。
それで十分ではなかろうか。
何が必要だと、欲しいというのだろうか。
嗚呼、素晴らしい。
今日も、十全たる今を。。。。。